レディース 足袋とは
足袋(たび)とは、日本固有の伝統的な衣類で、足に履く一種の下着である。木綿の布でできたものが一般的。日本の伝統的な履物である下駄・雪駄などを履く際に用いるため、親指と人差し指の部分で袋が二つに分かれている(叉割れ)。
丈夫な生地で作られた本体にゴム底を貼り付け、直接屋外で履く事ができるようにした地下足袋と呼ばれる足袋もある。
現在、日本で生産されている足袋の約80%が埼玉県行田市で製造されているが、17世紀の初期頃から藩財政を助けるための産業として足袋の生産が奨励されたことに起源をもつ。
文献上は11世紀ごろに「足袋」の記載が見られるが、現在の足袋と同様の物であるかは不明で、発音も「たび」と呼ばれていたのかは分からない。明確な起源は分かっていないが、平安時代の貴族が履いていた下沓(しとうず)と呼ばれる靴下か、当時の猟師が履いていたとされる皮製の靴下が源流であると考えられている。初期の足袋は足首部分に紐が縫い付けてあり、紐を結ぶことで脱げ落ちないように留めていた。